where go + Spinout blog
JUGEMテーマ:写真日記
タコライス。
コレを食しに、この街を訪ねた。
ごはんの上にタコスの具材を載せたソレ。初体験。
レギュラーはミンチのみ。選んだのは野菜チーズ載せ。
チリソース風味のミンチ・レタス・トマト・チェダーチーズとごはんのコラボ
サルサソースたっぷり掛けて食べると、おおっ。箸ならぬスプーンが止まらない。
コレはいい・・
キングタコスは、このタコライスを世に送り出した元祖だとか・・
そして、その本店がこの金武にある。
平日14時過ぎに訪ねたので客もまばらかと思いきや、2階のイートエリアは満席。
仕方なく強烈な日差しを浴びながら、テラス席で食べることに。
タコライス自体は熱い訳ではないけど、猛烈に汗を流しながらソレを食す。
できたらクーラーの効いた部屋で、ゆっくり味わいたかったぁ。
まぁ、これもいい思い出・・
テラス席に、やはり席にあぶれた僕と同年代くらいの男性客がひとり、
タコスを食していた。
少し話をすると、僕と同じく仕事で沖縄に来ていて、その日ここを後にして帰京すると言っていた。
「この街のネオンは、夜になると灯るんですかね?」彼も僕と同じ事を考えていた。
古い佇まい。というよりは、朽ちつつある街・・
せめて夜は怪しく眩い灯りをともして、賑わってほしいと感じながら、
字金武4000番地界隈を後にした。
A036 + 7M3
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小一時間ほど街をぶらついて、クルマを置いた駐車場へ戻る。
そこから見える建物。その形と壁に描かれた絵が印象的。
今は掛けられた看板から、何やら個人事務所のようだが、
かつては、バーとかだったのだろうか・・
そして、その隣の黄色い建物。
コレも色使いと朽ち具合が、何とも味わい深い。
行ったことないけど、キューバにこんな建物ありそう・・
そんなこと、ない?
ここに同じ頃到着した母娘と思しき二人連れが、コレを熱心に撮影していた。
娘さんは中学生くらいかな。
僕が街を一周してココに戻ったときも、まだカメラを向けていた。
彼女はどんな画を、切り撮ったのかなぁ・・
A036 + 7M3
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「MILITARY CUT」
中々ストレートな名前の床屋さん。
米軍さんが主なお客さん?
髪がちょうど伸びていたので、切ってもらおうかと思いましたが、
残念、お休みでした。
ここもまた、年季の入った感じのお店。
色あせたポスター、中森明菜と白石美帆。
ふたりとも可愛い・・
A036 + 7M3
ゲートからは、こんな軍用トラックも出てきます。
昼日中は、ソルジャー達の姿は皆無。
ココの歓楽街は、夜になると彼らが闊歩し賑わうのか?
もめごとが起きなければ、長閑な雰囲気の中に米国の匂いを感じる距離感が
良いとおもうのですが、ソレは外野の勝手な思いなのでしょうか?
街を歩きながら、感じた疑問です。
A036 + 7M3
何やら気配を感じて振り向くと、猫がいた。
「あんた、どこから来た?」 と問い掛けられた様な気が・・
もちろん僕の勝手な想像ですが。
この街の住人は、水色が好き?
その先の路地で、また猫に会う。
こんにちは、ただの通りすがりの者。そのまま気になさらず。
でも一枚写真を撮らせて頂きますよ・・
A036 + 7M3
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昼飯目当て、ソレで立ち寄ったその界隈は、どうも歓楽街だったらしい。
並ぶ看板と、降りたシャッターからそう察する。
夜の街は、日が暮れてから輝きを増すもので、ピーカンの昼日中
強烈な日差しの元では、華やかな舞台の裏を覗いているようで、
どこか寂しい・・
そもそもシャッターの錆加減から、その時間にどれほど華美な世界が広がっているのか、
気になってしまったのだけど・・
A036 + 7M3
空と同化しそうな、スカイブルーの建物。
その名は「HAWAII」
平成というより、昭和の残り香がプンプンする。
ここはヤバイぞ、僕的に・・
A036 + 7M3